第4回「日本医師会 赤ひげ大賞」を受賞されました皆様、誠におめでとうございます。
5名の先生方を推薦申し上げました県医師会長を代表して、一言、御礼申し上げます。
山本周五郎先生の「赤ひげ診療譚」を改めて読み直してみましたが、地域の方々にとって、とても身近で、しかも患者さんにしっかりとついて、そして納得のできる医療、いわゆる顔と顔、心と心の医療の形を示しているのが「赤ひげ先生」ではないかと思います。
本日受賞されました5人の先生方は、本当に顔と顔、心と心の医療を実践しておられる方として、まさしく「赤ひげ先生」にふさわしいと大変に感銘を受けました。
岐阜県の土川先生におかれましては、まさに地域医療に貢献された第一人者であります。第1回「日本医師会 赤ひげ大賞」の時にご推薦申し上げられたら一番良かったと今から思い返しております。
最後になりましたが、選考委員をはじめとして、「日本医師会 赤ひげ大賞」の関係者の皆様に5人の受賞者県医師会長を代表し、感謝の気持ちを表しまして、私の御礼の言葉にかえさせていただきます。