日本医師会 赤ひげ大賞

小冊子

第6回

主催者挨拶
産経新聞社 代表取締役社長 飯塚 浩彦

開式にあたり、一言ご挨拶申し上げます。本日は受賞者の皆様、ならびにご家族の皆様、誠におめでとうございます。

地域に密着し、住民の健康を長年支えてこられた医師の皆様を称えるこの「日本医師会 赤ひげ大賞」は今回、平成24年の創設から6回目の表彰式を迎えました。受賞者の皆様はどなたも、地域社会の信頼を得ながら、住民の健康な生活を支えてこられた方ばかりでございます。まさに「現代の赤ひげ先生」ですが、今回はこれまでで最高齢、90歳の「赤ひげ先生」もいらっしゃいます。

その藤巻幹夫先生にはまだ及びませんが、産経新聞は今年6月、創刊から85年を迎えます。この節目にあたり昨年、産経新聞社では「100歳時代プロジェクト」を立ち上げました。多くの人が100歳まで生きられる時代を迎え、一人ひとりの人生設計も、社会の仕組みも、大きな変化を求められています。

年齢を重ねてもいかに健康に、毎日を充実させて生きるか。われわれも様々な提言を行ってまいりたいと思いますが、申し上げるまでもなく、この健康な100歳時代を支えるのは、地域に深く根差した医療であり、その医療活動に携わる医師の皆様、医療関係者の皆様であります。今後とも皆様のご尽力を心よりお願いしたいと思います。

私ども産経新聞社も報道機関として、日本の医療の充実、さらには国民の長寿と健康的な生活の一助となるべく、これまで以上に邁進していく所存でございます。今後とも、皆様方の一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

結びになりますが、今回から特別協賛をいただいております太陽生命保険株式会社様をはじめ、ご協力、ご尽力いただきました方々に、心より御礼申し上げ、私からのご挨拶と致します。本日は誠におめでとうございます。

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