地域で献身的な医療活動に取り組む医師を顕彰する第4回「日本医師会 赤ひげ大賞」の表彰式が平成28年1月29日、東京・内幸町の帝国ホテルで開かれた。
日本医師会の横倉義武会長、産経新聞社の熊坂隆光社長から受賞者5人に表彰状と記念品を贈呈。長年の活動が評価された受賞者らは口々に喜びと感謝を述べ、今後の地域医療への決意を新たにしていた。
表彰式後に行われたレセプションでは、特別協賛であるジャパンワクチン・長野明会長が受賞者を祝福。
来賓の安倍晋三首相は「1億総活躍社会では、国民一人一人が地域で生き生きと活躍するため、人々のそばに寄り添うかかりつけ医の存在が必要だ」と祝辞を述べた。塩崎恭久厚生労働大臣も「地元で泥くさく活躍する身近な先生を応援していきたい」と祝福した。