第1回「日本医師会 赤ひげ大賞」の表彰式は3月22日、皇太子さまご臨席のもと、東京・内幸町の帝国ホテルで開かれた。
皇太子さまは「受賞された方々は、地域にとってなくてはならない存在であると聞いています。長年の努力と取り組みの成果に心から敬意を表します」とお言葉を述べられた。
続いて、日本医師会の横倉義武会長、産経新聞社の熊坂隆光社長から5人の受賞者に表彰状や記念品が手渡され、受賞者代表として挨拶した中野俊彦医師は「患者が安心して生活できる医療を続けてきたことを評価していただき嬉しく思います」と喜びを語った。
表彰式後に開かれたレセプションでは、皇太子さまが受賞者一人一人とにこやかに歓談されたほか、特別協賛であるジャパンワクチンの長野明社長らがお祝いのスピーチを行うなど、会場は終始なごやかな雰囲気に包まれた。