
この度、栄えある「赤ひげ大賞」を受賞された5名の方々及び「赤ひげ功労賞」を受賞された20名の方々に対し、心からお祝いを申し上げますとともに、長年にわたり、地域に寄り添い、住民の健康を支え続けてこられたことに対し、心からの感謝と深い敬意を表します。
「日本医師会 赤ひげ大賞」は、地域に根差した「かかりつけ医」として、生命の誕生から看取りまで、病を診るだけではなく、予防や健康増進も含めて献身的な活動をされている医師の功績にスポットを当て、その活躍を表彰し、地域医療の大切さを広めるものです。
受賞者の皆様におかれましては、住民の診療と健康確保に日夜取り組んでこられたと伺っており、住民の健康を守るという強い使命感と行動力により、地域医療が支えられ、今日まで育まれたと改めて実感しております。
こうした中で、今年度から、「治す医療」から「治し、支える医療」を実現するための「かかりつけ医機能報告制度」が開始されました。今回受賞された皆様や関係者の皆様のご協力を賜りつつ、本制度に基づく取り組みが各地域において円滑に推進されるよう努めてまいります。
また、少子高齢化が急速に進行するなか、住み慣れた地域で、安心して暮らし続けられるよう、入院のみならず、外来・在宅医療、介護との連携、人材確保等を含めた医療提供体制全体の課題解決を図る「新たな地域医療構想」や医師偏在是正に向けた総合的な対策を進めるための関係法案が昨年末に成立いたしました。
引き続き、関係者の皆様のご協力を賜りながら、より良い医療を目指して取り組みを進めてまいります。
結びとなりますが、本事業を支えてこられた日本医師会及び産経新聞社を始めとする関係者の方々に改めて敬意を表するとともに、本日ご出席の皆様方のご健勝とご多幸を祈念いたしまして、私のあいさつといたします。