第10回
- 選考経過報告
- 日本医師会 常任理事 城守 国斗
赤ひげ大賞ならびに赤ひげ功労賞受賞者の皆様、このたびは誠におめでとうございます。
第10回「日本医師会 赤ひげ大賞」の選考の経過をご説明させていただきます。第10回「日本医師会 赤ひげ大賞」は、昨年5月21日、日本医師会より都道府県医師会宛てに推薦依頼文書を発出し、ご推薦をいただきました。
選考に当たりましては、先ほどご紹介のありました10名の選考委員で「候補者推薦書」による事前審査を行い、その結果を基に、11月5日、日本医師会館で選考会を開催いたしました。その中で、「赤ひげ大賞」の受賞者5名ならびに「赤ひげ功労賞」の受賞者13名を決定し、本年1月6日に、今回の結果を公表、本日の表彰式を迎えるにいたりました。
受賞された先生方は、長年にわたり、地域住民の健康確保に親身に取り組んでこられた方々ばかりであり、選考には困難を伴いましたが、受賞者には本賞にふさわしい方々を選考できたと考えております。
新型コロナウイルス感染症の影響が長引く中、かかりつけ医をもつことの重要性とともに、期待されるその役割もますます増しています。本賞が、各地域の先生方の励みになり、地域医療の更なる充実や後進の育成へとつながることを願っております。
以上、経過のご報告とさせていただきます。ありがとうございました。