日本医師会 赤ひげ大賞

小冊子

第8回

全国の赤ひげ先生へのメッセージ

全国の医師に対して寄せられた応援メッセージの一部を紹介します。

30年以上前、三女がひどい湿疹で頭もしるが出ているほど。家庭の医学書の最後のページで見つけた近くの小児科医院。どうしようと不安な私に少しずつ治していきましょうと優しい笑顔で声をかけて頂きほっとしました。その後、牛乳をやめたところだんだん良くなりました。4人目の子だったので母乳が止まるといやだと思い沢山飲み過ぎていたのが原因だったのかも。それから先生のところで4人とも何かとお世話になりいまは孫もお世話になっています。三女は22歳になりすっかりお肌もすべすべです。
 先生に話しかけてもらうだけで、いつももう治った気分になるありがたい存在です。

ババール さん(50代)

はたから見たら普通にフルタイムの仕事をしマラソンを趣味に持つ私は、実は肝臓の難病を抱えているため1カ月に1回通院しています。かれこれ治療を始めて3年が経ちました。先生との付き合いも3年目。先生はいつも親身。「若い人は大変だなぁ」と言い私がより良く生きられるためにありとあらゆることを真剣に考えてくれます。仕事や治療がうまくいかないときや体の調子が悪いときは自暴自棄になりそうになりますが先生が救ってくれた命、真剣に向き合ってくれている命、無駄にはできないと思い頑張って今日も生きています。

たかお さん(30代)

切迫早産で緊急転院することになり、無理なお願いを聞いて入院を受け入れてくれたのが先生でした。初めての妊娠で戸惑う中、24時間点滴をしながら、ひたすら病室の天井を眺める日々に何度も心が折れそうになりました。それでも、寝たきりの生活の中で心の支えになったのは、毎朝先生がひょこっと病室のカーテンから顔を出して話をしに来てくれることでした。赤ちゃんは大丈夫!そう思わせてくれる力を毎日もらいました。出産後、先生は転勤で県外に行ってしまいましたが、お腹の中の赤ちゃんの様子を嬉しそうに伝えてくるK先生の笑顔はずっと忘れません。ありがとう。

あや さん(30代)

肺ガンは町の小さな病院で見つかった。
 咳が止まらず、長く通院していた母は一向に良くならず藁をもつかむ心地で先生の診察を受診した。簡単なレントゲン撮影で先生は異常を発見し、「これは大きな病院で見てもらったほうがいいよ。明日家族を連れておいで」努めて優しく先生は肺の状態を母に教えてくれた。私は母に付き添い先生の診断を覚悟して聞き、その足で県立病院の専門医を受診させ、そのまま母は入院した。母は豆粒の様な肺ガンを見つけてくれた先生に感謝しながら終活をし、2年後に亡くなった。
 先生に肺ガンを見つけてもらったから、期限付きの人生を母は整理しながら生きることが出来たのだ。先生にいまでも心から感謝している。

ムーミンママさん(50代)

胸に良性とも悪性とも判断がつきにくい腫瘍が見つかり、急に「手術か経過観察か決めてくれ」と言われた病院に不安を感じ、広島にある乳腺外科クリニックで良い先生をと探しに探して、K乳腺外科クリニックのK先生のところに来ました。不安でどうにかなりそうだった私に、寄り添い、不安な思いを優しく聴いてくださった先生のおかげで、前を向いて歩こうと勇気をいただきました。手術、頑張れそうです。K先生のような先生が一人でも増えると、患者さんの心は救われるのだろうと思います。先生本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

MK さん(40代)

お世話になっている先生は非常に気さくで病院外のスーパーや道端でお会いしても手を振ってくださったり体の加減を聞いてくださったりして優しさにあふれています。診察のときも笑顔で対応し回復に向かうと一緒に喜んでくれ、安心と信頼を感じます。話も丁寧に聴いてくださり不安を感じることなく治療に前向きになれます。先生のおかげで通院が苦痛でなくなりました。月に一度の受診ですが足取りが重くないのは先生のお人柄のおかげです。

ぴょん吉 さん(50代)
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