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第9回

祝辞
厚生労働大臣 田村 憲久

この度、栄えある第9回「日本医師会 赤ひげ大賞」において「赤ひげ大賞」を受賞された5名の方々及び「赤ひげ功労賞」を受賞された13名の方々に対し、心からお祝いを申し上げますとともに、地域医療の現場で、長年にわたり貢献してこられた活動に、深く敬意を表します。

「日本医師会 赤ひげ大賞」は、病を診るだけではなく、地域に根差し、その地域のかかりつけ医として、生命の誕生から看取りまで、さまざまな場面で住民の疾病予防や健康の保持増進に努めている医師にスポットを当てた地域医療の大切さを広める事業です。

受賞者の皆様におかれましては、住民が安心して生活を送れるよう、それぞれの地域医療の現場で、地域に寄り添いながら、日夜取り組んでいただいていると伺っております。長年にわたり、住民を支えてこられた皆様は、住民に安心を与え、地域医療を豊かに育んでこられたかけがえのない方々であると思います。

地域医療には、病気の治療だけでなく、その地域の人々のさまざまな思いを受け止め、地域での生活を支える、「治し、支える」医療が求められています。

年を重ねても健康を維持し、また病気になっても重症化を防ぐことにより、住み慣れた地域で長く暮らすことのできる社会を支えているのは、地域の方々にとって非常に身近な存在である「かかりつけ医」の皆様方です。

現在、新型コロナウイルス感染症という過去に例のない事態に直面している中、地域住民に寄り添い、身近な存在である「かかりつけ医」の重要性がより一層高まっております。

厚生労働省といたしましても、受賞された皆様をはじめ、「かかりつけ医」の皆様を支えるべく、各都道府県と協力しながら、新型コロナウイルス感染症対策を含め地域の医療提供体制の確保及び維持に、引き続き全力を尽くして参ります。

「日本医師会 赤ひげ大賞」を受賞された皆様をはじめ、現在地域の第一線で活躍されている皆様には、引き続きの御理解と御協力を賜りますと幸いです。

最後に、受賞者の皆様が今回の御受賞を契機としてさらに地域において御活躍されることを祈念して、私の挨拶といたします。