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第6回

祝辞
(ビデオメッセージ)

本日、栄えある「日本医師会 赤ひげ大賞」を受賞された皆様、および選考委員特別賞を受賞された皆様、誠におめでとうございます。また、支えてこられたご家族の皆様にも心からお祝いを申し上げます。

「日本医師会 赤ひげ大賞」は、住民に最も近い存在として重要な役割を果たしている医師の取り組みに光を当てることにより、地域医療の発展に大きく寄与してきたと考えております。

今回受賞されたのは、過疎化や高齢化が進む地域で長年住民の皆様の健康を守ってこられた方々、救急医療に尽力してこられた方、中学校校医として子供の生活習慣病予防に取り組んでこられた方、東日本大震災後の地域医療の確保に尽力された方々と伺っております。

住民の健康を守ろうという皆様の崇高な使命感と行動力は、まさに現代の「赤ひげ先生」であると思います。皆様の受賞は、全国津々浦々で地域医療に携わっていらっしゃる医師の方々の励みとなるものです。

私は、少子高齢化を克服するために、お年寄りも若者も安心できる全世代型の社会保障制度への転換を訴えています。改革を行いながら、国民皆保険をはじめとする社会保障をしっかりと次の世代に引き渡していくことは、今を生きるわれわれの責任です。

子供もお年寄りも障害や難病のある方も、全ての世代を通じて国民誰もが住み慣れた地域で暮らし、活躍するために必要なのは安心です。それを支えるのは地域の方々にいつも寄り添い、頼りにされる皆様のような「かかりつけ医」の存在です。

超高齢化社会の中で、医療に対する国民の関心や期待はますます高まっています。かかりつけ医を中心として、身近なところで医療・介護が切れ目なく提供される体制の構築に努めてまいります。

「日本医師会 赤ひげ大賞」がこれからもますます発展されること、そして、皆様方のますますのご活躍をお祈り申し上げまして、私の挨拶といたします。