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第4回

主催者挨拶
日本医師会 会長 横倉 義武

本日ここに、ご関係の多くの皆様のご出席のもと、第4回「日本医師会 赤ひげ大賞」の表彰式を行わせていただきますことを心から感謝申し上げます。

「日本医師会 赤ひげ大賞」は、地域医療の現場で長年にわたり地域住民に寄り添い地道に尽力されている「現代の赤ひげ先生」にスポットを当て、その功労を顕彰することを目的として、日本医師会と産経新聞社の主催のもと、ジャパンワクチン株式会社の多大なるご協力をいただいて、平成24年に創設したものです。

医師には、患者さんを前にした時、その方に寄り添い、同じ目線で治療に当たることが求められており、私どもが提供する医療というものは、医療提供者である医師を始めとするさまざまな医療関係者の方と、医療をお受けになる患者さんとの信頼関係に基づいた協働作業でなければならないと考えております。

そういった意味において、今回、受賞された5名の先生方は、いずれも各地域において、献身的に医療活動に従事し、患者さんの信頼も厚く、まさに「現代の赤ひげ先生」と呼ぶにふさわしいご活躍をされていらっしゃる方々ばかりです。

現在、団塊の世代が75歳以上となる2025年に向けて、国民が将来にわたって必要とする医療・介護を過不足なく受けられる社会を構築するため、各地域で地域医療構想の策定に向けた具体的な取り組みが始まっております。地域とのつながりが薄れ、高齢者の孤独死が社会問題となっている昨今、地域に根差した「かかりつけ医」の存在が、高齢者の尊厳を保ち、住み慣れた地域でいつまでも健康に過ごせる社会を実現するカギであると我々は確信しております。

そのためにも、かかりつけ医には、今後、疾病の早期発見・早期治療、生活習慣の改善による疾病予防ばかりでなく、高齢者の方々が生活を営むための機能の維持等、健康寿命を延ばしていく役割も求められており、地域住民の方々に寄り添った形で医療を展開している赤ひげ先生の役割がますます重要になってきます。

日本医師会としましても、「国民の生命と健康を守る専門家集団」として、「必要とする医療が過不足なく受けられる社会づくり」を目指し、さまざまな事業活動や国への働き掛けを行って参る所存でおりますが、本日お集まりの皆様方にも、ぜひ、全国の赤ひげ先生が今後も活躍できるよう、なお一層のご支援とご協力を賜りますことをお願い申し上げます。

結びになりますが、改めまして、共催の産経新聞社、ご後援の厚生労働省、フジテレビジョン、BSフジ、特別協賛であるジャパンワクチン株式会社を始め、本賞の開催にご尽力いただきました方々に、心より御礼申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。

受賞者の先生方、本日は誠におめでとうございました。